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かまいちのこだわり

かまいちのこだわり

かまいちのコミットメント

 

美味しさを求めての努力は惜しみません。

 

こだわりは限りなく、当たり前の事を毎日コツコツと 一部を紹介

保存料・合成着色料=無添加

私たちは、消費者の健康を考え、蒲一本社厨房で生産されるすべての商品に対して

上記添加を使用いたしません。

昔から云われているかまぼこ作りの秘訣

 

一に買出しとは、良い原料魚を入手するこの重要性を説いたものである。

二に臼とは、魚肉から筋原繊維たん白質をどうして良く溶かしだすかということである。

三に釜とは、かまぼこの弾力を決める加熱コントロールの技術のことである。

著者 岡田稔 「かまぼこの科学」より

 

「スケソウ鱈だけがすり身原料ではない」

使用原料にこだわり

 冷凍スケソウ鱈のすり身が1960年に開発され、その使いやすさ(加工を標準化し製品を安定させる上で非常に取り扱いがしやすい)ことから多くの魚肉練り製品加工業者がスケソウ鱈を多く使うようになりました。しかしながらスケソウ鱈は、使いやすい反面、味が淡白で食感も歯切れが良い単一的な感じあり、スケソウ鱈だけでは、現代の食を魅了できなくなりつつあると考えます。決してスケソウ鱈が良くないとは思っておりませんが、色々な魚が持つ特性を活かした製品づくりが必要であり、魚種を増やすことで味に深みが増し、相乗効果を得られると考えております。

 私たちは、すり身に、ワラヅカ、イトヨリタイ、エソ、グチ、キントキタイなどを使用しております。

 魚ワラヅカ

ワラヅカは、あまり聞いた事の無い魚ですが、幻の魚と言われております。何故幻かと申しますと卵巣に毒を持ち市場を流通しない蒲鉾屋だけが取り扱うことを許された魚だからです。(ふぐのような感じ)私たちは、北海道の紋別で取れたものを分けていただいております。北海道の有名な高級蒲鉾店では、このワラヅカを使用して揚げ蒲鉾を作っています。ワラヅカの特徴は、独特の弾力と味です又、揚げたときの揚げ色も冷めてもとてもきれいです。

 イトヨリタイは、インドネシア海域で取れたものをタイの指定工場で加工していただいております。指定工場には何度も足を運んで自分たちで納得がいくものだけを使用しております。

 その他の魚種についても日々研究しております。

 野菜野菜について、年間の産地計画を立て使用しております。玉ねぎはフレッシュのものを自分たちでカットして使用しております。自分たちでカットすることで余計な殺菌剤(次亜塩素酸ナトリウム)などを使わずに熱湯消毒のみで衛生的で安全かつ美味しく調理しております。

その他、原料についても貪欲に常に良いものを創業以来50年以上探し続けております。

 

石臼づくりをちょいと科学

石臼づくりのことを擂潰(らいかい)と言います。擂潰とは滑らかで食感の良い製品を作る為に魚肉に食塩を加えて擂り、塩溶性蛋白脂質を溶出・水和させるとともに調味料やその他副原料を均一に混ぜ合わせることを言います。

 食塩をすり身に添加すると低濃度では溶解性を高め、高濃度では脱水凝集を生じます。低濃度では約2%が境目となります。2%以下であると蛋白の溶解が著しく低下してしまいます。又、食塩を添加するとき一気に投入してしまうと局部的に蛋白質の変成凝集が生じるうえに氷結晶が生じてしまうことから、少量ずつ均一に添加する必要があります。

 擂潰の時に注意しなければならない点として、すり身の温度があります。擂るにしろカッターで切るにしろ摩擦熱が発生しすり身を温めてしまいます。すり身には、魚種によって最適な温度があります。生息している海域(海水温)などでその組成が異なります。 ワラヅカをとってみると上限で15℃に抑えるのが良好といえます。

擂潰時のphなども多く関係しており(6.8〜7.3)が最適であるといわれております。

魚肉蛋白質の区分と特徴

魚肉蛋白質−細胞内蛋白質−筋形質蛋白質(水さらしで除去)

        L筋原線維蛋白質 { ミオシン・アクチン} 弾力形成に大きく関係する。

        L細胞外蛋白質(結合組織蛋白質) { コラーゲン・エラスチン等 }

すり身蛋白は、筋原線維蛋白質と細胞外蛋白質の小型のものが混ざり合ったもので、質の良いすり身は、筋原線維蛋白質の割合が多くしなやかで滑らかな弾力を形成します。細胞外蛋白質の割合が高いと滑らかさに欠く傾向にあります。

 

参考文献 岡田稔 他編:新版 魚肉練り製品

魚肉と畜肉の蛋白質の割合比較

筋原線維蛋白質

筋形質蛋白質

結合組織蛋白質

魚肉

60〜70%

21〜38%

2〜3%

畜肉

48〜52%

16〜28%

20〜36%

魚肉が畜肉に比べてしなやかで柔軟であるのは結合組織蛋白質の割合が10分の1程度と少ないことが一つの理由です。

参考文献 中西武夫 他著:改訂新版 畜産物利用学

すり身の加工方法

【かまぼこの加熱方法は、大きく分けると4つになります。】

煮る(はんぺん・つみれ)

蒸す(蒲鉾)

焼く(焼き竹輪・笹かまぼこ)

揚げる(さつま揚げ)

 

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株式会社 蒲一 本社厨房  

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